あるテレビ番組を見ていて直感的に、日本の今回の衆議院選挙での維新の躍進と、米国の今回のバージニア州知事選挙での新人候補のグレン・ヤンキン氏の勝利とは世界的なシンクロニシティを感じる結果ではないだろうかと直感する。なぜなら、米国のヤンキン氏は全くの無名新人で、対する民主党候補のテリー・マコーリフ氏は、今後米国大統領候補とも目される民主党の重鎮でした。その、マコーリフ氏をヤンキン氏はあっけなく下して勝利をつかみました。背後にトランプ氏が動いたとの話もありますけど、決して表面的にトランプ氏が押したわけでもなく且つトランプ支持者を否定もせずうまく選挙戦を勝ち抜き州知事の座を射止めました。
無名新人として、大物をあっけなく下して当選する過程で、先方の、マコーリフ氏の応援には、バイデン、オバマ、ステイシー・エイブラムス、カマラ・ハリス等の大物議員がこぞって駆けつけて支持しました。しかし、マコーリフ氏はヤンキン氏に負けたのです。前回のバージニアは、民主党が知事選で勝利しています。民主党のバイデン大統領自身、現在自身の支持率の低下に頭を悩ませています。この、バージニアでの民主党の敗北は時期大統領選挙にも影響をしていくことは免れません。表立ってのトランプ現象ではないですが、共和党が勝利したことの要素として、依然として共和党内での支持が強固なトランプ氏の影響力は無視できないのが米国の現状です。
日本において、ある意味改憲右派勢力である維新の躍進と、トランプ現象を未だに引きずる米国共和党の状況とは科学的分析に基づくデータ的な話ではないですが、親和性を関しないわけにいかないと感じています。
アイキャッチ画像 Gage Skidmore
Donald Trump
Donald Trump speaking with supporters at a campaign rally at the Phoenix Convention Center in Phoenix, Arizona.
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ドナルド・トランプ
アリゾナ州フェニックスのフェニックス・コンベンション・センターで開催された選挙集会で支持者と話すドナルド・トランプ氏。
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