今まさに日本1の377万人の人口を有する政令指定都市横浜市。国のレベルでいうとモンゴルやウルグアイよりも多い人口を有している都市という事になるのです。
その首長を決める選挙なのです。
そこに今回8名の候補者が立候補しているのですが、具体的な主張を述べている候補者がとりわけ注力候補者という方の中にほとんどいないのです。
その中では、田中康夫元長野県知事が12の項目で具体的な公約を掲げているのが唯一といっていいぐらいなのです。
https://yokohama2021.me/
田中氏は、元々阪神大震災の時に、車では渋滞で活動ができないので、ほとんど乗車経験のないバイクを使って震災被害者の所を回って必要な物資を配っていました。その後の神戸空港の署名活動、ペログリ日記での女性活動など目を見張る活発な動きが読者にもいろいろな意味で勇気を与え続けてきました。そしてその後の長野県知事としての脱ダム宣言とその実施、脱記者クラブ宣言とその実行力など長野県政に大きな変革をもたらせました。
この先見の明と実行力を、なんとしてもネームバリューだけで閉塞感に苛まれる横浜市で発揮していただきたいと思っております。これだけ横浜市を見据えて具体的提言をしている候補者はおりません。
(写真はイメージです)
Photo credits.UDSU Photography
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